これが有名な縦長トンネル! 富津・燈籠坂大師の切り通しトンネル
皆さん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠 支配人の脇阪です。
今回は、一風変わった形で有名なトンネルのスポットをご紹介します。
今回ご紹介するのは、内房エリア南部の富津市の中部にある「燈籠坂大師の切り通しトンネル」です。
かなり有名なスポットですので、大半の方はご存じかと思います。
私も先日久々に訪れてみましたので、改めてご紹介させてください。
燈籠坂大師は、この富津市中部の沿岸の山の上に作られたお寺です。
当館から行くと1時間40分から50分くらいかかります。
行き方としては当館の西の鴨川市まで国道128号線を走り、そこから県道34号線に入って内房の海岸沿いの国道127号線まで行き、それを北上していくと燈籠坂大師の赤い鳥居(?)が見えてきます。
これが見えたら入りましょう。
駐車場はこの鳥居のすぐ右側にあり、バイクもそこに置かせてもらいます。
例の縦長トンネルは、その駐車場から少し進んだ所にある手掘りトンネルを抜けた後、そのすぐ右にあります。
これが例の有名な縦長トンネルです。
私も久々(約5年ぶり)に来ましたが、見上げるほどの高さはやっぱり「すごい!」と思います。
反対側から見た絵です。
そもそもなぜこんな形になったかというと、燈籠坂大師はだいぶ前からあったのですが、そこへ行くにはわりと険しい山道を通らないといけなかったところ、もっと楽に行ける道を作ろうという事で付近の岩盤に穴を開けてトンネルを作り始めたのが始まりです。
ちなみにこの工事を行ったのは、明治から大正時代とのこと。
今のようにユンボ(パワーショベル)の様な重機も無い時代によくやったなあと感心するものですが、実はもう少し南の鋸山(のこぎりやま)でよく行われていた「石切り」の技術を転用して開拓されたのことです。なるほどなあ
で、その切り通しトンネルを抜けると燈籠坂大師へ続く石段が出てきます。
ここまで来たのですからお参りしましょう。
いちばん上まで登ると。燈籠坂大師のお堂が出てきます。
スパチャ(お賽銭)をしてお祈りしましょう。
祈願内容はもちろん「必勝祈願」です。
燈籠坂大師は高い所にあるだけあってなかなか見晴らしも良いです。
切り通しトンネルだけ見て帰るのはもったいないですぞ。
今回は内房南部の有名なスポット「燈籠坂大師の切り通しトンネル」をご紹介しました。
見上げる高さの迫力は、何度見ても飽きないものです。
行ったことがある人もない人も、アクセスはいいのでぜひ訪れてみてください。
情報
燈籠坂大師の切り通しトンネル
場所:千葉県富津市萩生8-2
※燈籠坂大師の切り通しトンネルは地域住民の方々の往来が普通にある道路につき、往来に迷惑となる行為は避けましょう。