KB穂高の野鳥たち
皆さん、こんにちは。カイザーベルク穂高の竹内です。
先日の朝9時ごろに当館の駐車場で熱心に木々を見上げていらっしゃるお客様に遭遇しました。
開口一番「シジュウカラに怒られました(笑)」とのこと。
そうなんです。ちょうど子育ての真っ最中の巣の近くに立ち入ってしまったのです。
そのお客様ご夫婦とはその場で立ち話となりましたが、野鳥の生態にお詳しく、ご自宅の周辺より多く野鳥の生息する当館の環境に喜んで頂けました。
そこで皆様にひろく楽しんで頂ければ、と当館で見られる野鳥のご紹介を思い立ちました。(シジュウカラのヒナたちは四日後に無事に巣立ちました)
夜明けから9時頃まで当館の周辺で野鳥たちは活発に鳴きあいます。
特に春先は巣作りを狙っての縄張りの主張で大騒ぎです。
小型の野鳥は食事の為に群れを成して木から木へと移動していきます。
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガなどは種は違いますが、大体連なって移動していきますので5分ほど連続して数十羽ほど観察できます。
キビタキや
メジロ
オオルリ、などはその色や鳴き方で発見しやすいです。
柄が大きいカケスはゆっくりと滑空するさまが優雅です。
鮮やかな青、白、黒の模様を見せながら群れで移動します。
その外観から想像がつかない濁声で鳴くのですぐに見つけられます。
さて、私が当館の敷地内で見かける野鳥をご紹介します。
シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、コゲラ、ツバメ、コアカゲラ、ジョウビタキ、キセキレイ、ヒヨドリ、アオゲラ、アカゲラ、ハシブトカラス、キジバト、メジロ、ミソサザイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、トビ、ウソ、フクロウ、ホオジロ等あとは判別できない数種類となります。
20種ほど一年を通してみることが出来ますので低倍率の双眼鏡など持参して観察を楽しまれてみてはいかがでしょうか?
今回もブログをご覧いただきありがとうございました。
次回をお楽しみに!