カイザーベルク びわ湖 BLOG

紫陽花めぐり2019~もりやま芦刈園~

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は、今年の紫陽花めぐりのシメ「もりやま芦刈園」をご紹介します!
 
こちらは毎年訪れている滋賀県最大のあじさいスポット。
 
日本と西洋の紫陽花がそれぞれ50品種・5,000本、計10,000本も植栽されていて、色とりどりの紫陽花を楽しめます。
 
例年なら6月の中旬が見頃なのですが、今年は訪れた時期が遅く大丈夫かなぁと思いながら入場料200円を支払い中へ…
 
結果は…見頃でした!
 
今年の近畿地方は梅雨入りが遅れていたからなのか、開花が遅れていたようです。
 
ラッキー♪
 
とても綺麗なガクあじさいや淡い色の紫陽花がお出迎え!
 
紫陽花には品種名の書いたボードが立てられていますが、紫陽花の名前と花のイメージが結びつかないものもあり面白いんです。
 
特に日本の和名がついた紫陽花は親近感を感じられる地名にちなんだものが多くあります。
 
例えば、写真左下の白いガクあじさいの名前は「伊豆の華」という名前。
 
伊豆で自生しているものなのか、はたまた伊豆で品種改良されて誕生したものなのか…
 
という風に想像しながら楽しむのもアリかと思います。
 
「伊豆の華」はとても可憐なイメージの紫陽花でした。
 
 

IMG_7050_2.jpg

 
今でこそ、梅雨の時期の代名詞とも呼べるほどの人気者となった紫陽花ですが、昔は「変節や浮気」を連想させることから忌み嫌われ、人気のある花ではなかったそう…
 
そんなあじさいの魅力を発見したのは外国人で1,700~1,800年代にシーボルトらが欧州で紹介。大正時代に改良種が日本に里帰りしてからも、それほど注目されない時代が続いたそうですが、病気に強く管理が容易という理由で観光の呼び水として平成に入り人気が急上昇してきたそうです。
 
そんな理由であちらこちらで紫陽花が見られる訳ですが…
 
ライダーの私的には、梅雨に入ると雨は降らなくてもドンヨリした天気が続き、バイクで走っていてもグレーな世界…
 
そんな中、華やかな紫陽花の花玉が目に入ると癒されるので、紫陽花は好きなんです。
 
話は脱線してしまいましたが、それでは中に進みましょう!
 
 

IMG_7052_2.jpg

 
場内では、ところ狭しと紫陽花が咲いており見応え抜群です♪
 
こちらに来ると種類が多いので、紫陽花の花の形・大きさ・色味など品種毎に違うことを実感できます。
 
単色の紫陽花は街中でも見かけることが多いのですが、こちらでは花の中でグラデ―ションがかかっているものも!(写真右下)
 
 

IMG_7054_2.jpg

 
他にも和紫陽花の品の良い白が楽しめたり、色々な種類のガクあじさいも楽しめます。
 
昔はスタンダードな紫陽花にしか興味が無かったのですが、紫陽花めぐりをするようになってから最近は中心部のグラデ―ションの美しさや周りに咲く花の形や色などガクあじさいの良さも判るようになりました。←ソコ!年を取ったからだとか言わない(笑)
 
 

IMG_7056_2.jpg

 
園内にはまだ未開花でこれからという品種もありましたので、まだまだ楽しめそうです。
 
例年は7月半ばまでが見頃ですが、今年は開花がおくれているのでもう少し長くみれるのではないでしょうか?
 
一通りの紫陽花鑑賞が終わったところで、園内を歩きまわった疲れた身体には糖分が必要!(笑)
 
ということで昨年と同じく入口前テントでメンバーのお土産も含めてあじさい餅の3個入りと5個入りを購入❤
 
 

IMG_7047_2.jpg

 
あじさい餅はあじさいを模した可愛らしい外観と、甘さ控えめのアンコともち米の食感が楽しい美味しいお餅。
 
生菓子なのですぐに食べないといけませんが、こちらに来られた際にはぜひ食べて頂きたいオススメの1品です!
 
おばちゃんと「来年もまた来るよね」「もちろん!」という言葉を交わして会場を後にしました。
 
ということで今年の紫陽花めぐりは終了です。
 
今回ご紹介した4ヶ所はまだまだ見頃です。
 
ツーリングプランの参考にして下さいね。
 
 
 
【観光情報】
 
場所:守山市杉江町
 
当施設からの距離 / 時間:
 
営業時間:9:00~16:00
 
料金:大人200円・中学生以下100円
 
定休日:6~7月のシーズン中は無休
 
問い合わせ先:077-585-7133
 
【グルメ情報】
 
正面入り口テントで販売
 
あじさい餅3個入り:450円
 
あじさい餅5個入り:600円

バックナンバー