ダックスで行く!イビーナスライン・岐阜のマチュピチュツーリング
皆さん、こんにちは。
カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
梅雨明けが発表された定休日に、以前から気になっていた岐阜県揖斐川町の「イビーナスライン」と「イビーナス展望台」、そしてSNSでも話題になっている「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」に行ってきました。
初めて訪れる場所ということもあり、狭い山道が続くとの情報から、今日の相棒にはダックス125を選びました。
軽量コンパクトな車体は、こうした未知の林道や山道では心強い存在です。
●琵琶湖を眺めながら、揖斐へ向けて出発
夏らしい暑さの中、昼過ぎに出発してさざなみ街道を北上すると湖岸から吹く風が心地よく、思っていた以上に快適です。
長浜市内の田園風景を抜け、国道303号へ。
この国道303号から目的地の揖斐高原へと続くルート周辺こそが、今回の主役とも言える「イビーナスライン」へ向かうルートです。
●信号のない快走路「イビーナスライン」
国道303号は、揖斐川方面へ向かうバイパス道路として再整備されているため、道路幅も広く路面状態も非常に良好です。
信号もほとんどなく、美しい山々の中をテンポよく駆け抜けられる、まさにツーリング向きのワインディングロードです。
カーブのリズムも絶妙で、思わずアクセルを開けたくなりますが、途中には集落も点在しています。
景色を楽しみながら、安全運転で走ることをおすすめします。
●ここからが本番!一気に険しくなる山道
滋賀県を抜け、岐阜県の揖斐高原方面へ向かう道へ入ると、先ほどまでの快適な道路とは雰囲気が一変します。
道幅は一気に狭くなり、
・山から流れ出る湧き水
・路面いっぱいの落ち葉
・折れ枝
・ゴロゴロ転がる落石
まさに山道らしい険しいつづら折りが続きます。
大型バイクでは少し気を遣う場面もありますが、ダックス125なら軽快そのもの。
この日の相棒をダックスにして正解でした。

●山奥だからこそ出会える、偶然の絶景
険しい山道をゆっくり進んでいると、ふと目に飛び込んできたのがこの清流です。
苔むした岩の間を透き通る水が勢いよく流れ、木漏れ日が水面を照らす様子に思わず安全な場所にバイクを停めて見入ってしまいました。
有名な絶景スポットは、苦労してたどり着くからこそ感動があります。
でも、ツーリングの魅力は地図には載っていない、狙って出会えるものではない景色との出会いや偶然の発見こそが、バイク旅ならではの大きな魅力なのかもしれません。
●揖斐高原で出会う「イビーナス」の景色
さらに標高を上げていくと、視界が一気に開けました。

長野県のビーナスラインを思い出すような景色が目の前いっぱいに広がります。
そして到着したのが、今回最初の目的地。
実は「イビーナス」という名前は正式名称ではなく、近くの旅館のブログで「長野県のビーナスラインのような景色が見られる」という紹介から、揖斐(いび)+ビーナスライン=イビーナス
という愛称が広まり、今では多くのライダーが訪れる人気スポットになっています。
写真では伝わりにくいのですが、実際に立って眺める景色は本当に感動的でした。
高原を吹き抜ける風まで含めて味わってほしい絶景でした。
●岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑へ
次に向かったのは今回最大のお目当てである「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」です。
駐車場(料金はお気持ちとのこと)へバイクを停めると、茶屋の店主さんが地図を手渡してくれました。
そして一言。
「水分は必須!ジャケットは脱いで行った方がいいですよ。かなり汗かきますから」
この時点では、
「そんなに大変なのかな?」くらいにしか思っていませんでした。

●そこには、本当に「岐阜のマチュピチュ」があった
登り切った先で目に飛び込んできた景色は、まるで天空都市が山の中に現れたような幻想的な風景です。
段々に連なる茶畑が山肌いっぱいに広がり、その向こうには幾重にも重なる山並み。
「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれる理由が、一目でわかりました。
苦労して歩いたからこそ味わえる、この達成感と絶景。
まさにツーリングの目的地として訪れる価値のあるスポットでした。

絶景を満喫して戻る頃には汗だく。
これから行かれる皆さんは、水分補給と歩きやすい靴を準備して、ご自身の目で「店主さんの言葉の意味」も含めて楽しんできてくださいね。
●名水と温泉でクールダウン
帰り道は道中にある「潤いの泉」へ。
山から湧き出る名水で、火照った体を冷たく澄んだ水でクールダウン!
その後は道の駅 池田温泉へ立ち寄り、無料で利用できる足湯へ。
池田温泉は全国的にも珍しいアルカリ性単純温泉で、非常にぬめりのある「美人の湯」として知られています。
登山で疲れた足をゆっくり浸けると、疲労感がスーッと抜けていくようでした。
●滋賀の夏が始まる風景
最後に立ち寄ったのは、7月最終土日に開催される鳥人間コンテストの会場です。
ちょうど発射台の設営が進んでおり、夕焼けに浮かぶ発射台とダックス125を眺めながら、今年も夏が来たな、と実感しました。
毎年この風景を見ると、滋賀の夏の始まりを感じます。
●まとめ
今回のツーリングは、快適なワインディングが楽しめる「イビーナスライン」・高原の絶景が広がる「イビーナス展望台」・苦労してたどり着く「岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑」と、走りも景色も満喫できる満足度の高いのコースでした。
総走行距離は約230km、ツーリング時間は約8時間。
細い山道も多いコースでしたが、軽快なダックス125だからこそ安心して楽しめました。
夏のツーリング先を探している方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
きっと、目的地だけでなく、道中で出会う何気ない景色も忘れられない思い出になります。
【観光情報】
施設名:イビーナス展望所
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂(緑資源幹線林道)
カイザーベルクびわ湖からの距離:94km(さざなみ街道使用)
カイザーベルクびわ湖からの所要時間(バイク):約132分
施設名:岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
カイザーベルクびわ湖からの距離:74km
カイザーベルクびわ湖からの所要時間(バイク):約120分
施設名:潤いの泉(教如上人おじゃれの水)
住所:岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
カイザーベルクびわ湖からの距離:71km
カイザーベルクびわ湖からの所要時間(バイク):約110分
施設名:道の駅 池田温泉(無料足湯)
住所:岐阜県揖斐郡池田町片山1953-1
カイザーベルクびわ湖からの距離:61km
カイザーベルクびわ湖からの所要時間(バイク):約95分





