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紫陽花めぐり2020 ~もりやま芦刈園~

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は滋賀県屈指の紫陽花スポット「もりやま芦刈園」をご紹介します♪
 
こちらは、日本と西洋の紫陽花がそれぞれ50品種・5,000本ずつ、計10,000本も植栽されている滋賀県屈指の紫陽花スポット!
 
訪れた日は紫陽花めぐり初の土砂降りの雨…(汗)
 
そんな天候ということもあり空いていたので、正面入口から入場できました。
 
※毎年たくさんの人で賑わうので、裏側にある臨時駐車場の裏口から入場していました。
 
入口で入場料を200円払い中へ。
 
今回は正面入り口から入場できたので、「あじさい餅」でもほおばりながら紫陽花鑑賞でも…
 
「?」
 
あじさい餅を販売しているテントが無い…
 
どうやらこの天候で販売をされていなかったようで、今年の「あじさい餅」はお預けです(涙)
 
気を取り直して、今年の紫陽花鑑賞スタート!
 
入口では色とりどりの紫陽花がお出迎えしてくれました。
 

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こちらのスポットにはあまりにたくさんの紫陽花があるので、訪れる時期によって満開を迎える紫陽花が変わります。
 
見頃の期間は6月中旬から7月上旬。
 
今回は例年より早く立寄りましたので、昨年とは違う紫陽花の満開をたくさん見られそうです♪
 
通常の紫陽花スポットの場合は同一品種がたくさん咲いていることが多いのですが、こちらでは多品種が植えられているので1枚の写真の中に色々な紫陽花を収められます。
 

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場内では色とりどりの紫陽花が満開を迎えており、見応え抜群❤
 
紫陽花の種類は、主に丸い形の「ホンアジサイ」と平たい形の「ガクアジサイ」の2種類がありますが、芦刈園でお会いしたお花に詳しい方にお話しをお伺いすると、丸い形の「ホンアジサイ」は日本原産の「ガクアジサイ」を改良して作られたものだそうです。
 
なので、私たちが普段見る紫陽花の原産は日本!
 
つまりバイク脳で変換すると「国内モデル」ということ。
 

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西洋紫陽花とは、欧米で品種改良されて逆輸入されたものを指すそうです。
 
つまり…こちらは「逆輸入モデル」ということですね(笑)
 
なので、日本紫陽花と西洋紫陽花で決定的に「何かが違う」ということはないそうです。
 
こちらの芦刈園ではちゃんと品種名が書いてありますので、名前と花を見比べて楽しむのもありですよ。
 

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今回は雨でどうなることかと思いましたが、雨に濡れて色が濃くなっているようで、雨の中の鑑賞もなかなかイケます。
 
紫陽花と雨の水滴…絵になります。
 
アップで撮影してみるとこのような感じ。
 

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園内を散策していると、昨年はまだ咲いていなかったり 咲き終わり枯れていた品種も見られて大満足♪
 
これだけ種類があると、シーズン中に2~3回来ないと50品種をコンプリートは難しい(汗)
 

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今回は特に綺麗なガクアジサイを多く見られました。
 
大きな玉になっている紫陽花も良いのですが、この紫陽花めぐりのコーナーを始めてからガクアジサイにも味があることがわかるようになってきました。
 
ガクアジサイって真ん中にある粒々のつぼみのような部分が「真花」、花びらのように見える部分はガクが発達してできた「装飾花」と呼ばれるものなのです。
 
そして「真花」を「装飾花」がまるで額縁のように縁取っていることから、ガクアジサイと呼ばれているのです。
 
ご存じでしたか?
 
このガクアジサイは、「真花」の色味や色のグラデーション,「装飾花」の形や色などの組み合わせが品種毎に違い 楽しめるのでオススメです。
 

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最後は丸い玉のような「ホンアジサイ」と「ガクアジサイ」のコラボ写真をパチリ☆
 

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晴れの日の紫陽花も良いですが、雨の中の紫陽花も曇って暗い中に華やかな紫陽花の色が浮かび上がり良いものですね。
 
今年はあじさい餅が食べられないというトラブルもありましたが、新しく見られた品種もたくさんあって楽しめました。
 
7月上旬頃までが見頃ですので、今週末のツーリングに立ち寄られてみては如何でしょうか?
 
ツーリングプランの参考にしてくださいね。
 
 
 
【観光情報】
場所:守山市杉江町
 
当施設からの距離 / 時間:14km / 約25分
 
営業時間:9:00~16:00
 
料金:大人200円・中学生以下100円
 
定休日:6~7月のシーズン中は無休
 
問い合わせ先:077-585-7133
 
※今年はコロナ感染防止策として、入口での手指の消毒・マスクは必須です。
 
※来場者多数の場合は入場制限が行なわれますのでご注意ください。

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