皆さん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、今が見頃となっている養老渓谷の様子をお伝えします。

当施設から北西へバイクで約50分の距離にある養老渓谷は、紅葉のスポットとして広く知られており、現在多くの観光客で賑わっております。

そんな養老渓谷の12月1日の様子をご紹介します。

前回、私が養老渓谷に訪れたのは11月の下旬で、その時は紅葉は、まだこれからといったところでした。あれから時間が経ち、紅葉もいよいよ本番を迎えて賑わいを見せております。

こちらは、パーキングスポット「山の駅　養老渓谷喜楽里」から南に行った所にある有名な景勝スポット「粟又の滝」付近の様子です。

道路脇では紅葉を見に来た観光客が歩いています。
ちなみにこの写真の左側に粟又の滝があり、その付近のカフェや日帰り温泉をやっている宿も大盛況でした。

歩いてのんびり観光したい場合は、付近に有料駐車場があるので、利用すると良いでしょう。

ちなみに前述の山の駅から北に走ると、例の「立國寺　出世観音」へ向かうための赤い橋があります。
ここも写真スポットとして有名です。
二階建てトンネルである「共栄・向山トンネル」があるのもこの付近です。
12月10日までは、養老渓谷の一部でライトアップもされているとのことです。

タイミングが合う方は、ぜひ見に行ってみてはいかがでしょう。

で、こちらが同日の山の駅養老渓谷喜楽里の様子です。
前回私が養老渓谷を紹介した時の、同じ位置の写真と比べていただいたらわかると思いますが、平日（月曜日）だったにもかかわらず、多くのライダーが訪れております。

クルマ用の駐車場もご覧の通りです。
何なら普段解放されていない未舗装のエリアまで駐車場として開放されていました。

また、この日は普段来てないような出店もたくさんありました。
スイーツから串焼きから汁物まで、バラエティーに富んだラインナップです。
というわけで、私もここで軽食を取ることにしました。

ジビエの定番中の定番、猪肉の串焼きです。
味はあっさりした厚切りベーコンという感じで、じゅわっと染み出る肉汁が猪肉本来の味わいをより堪能させてくれます。

ちなみに当初は千葉県名物（？）の「キョン（小さいシカみたいなやつ）」肉の串焼きを注文しようと思ったのですが、品薄らしく、売り切れていました。
「キョンは千葉県にたくさんいるからキョン肉もたくさんあるのでは」と思っていましたが、キョンは猪に比べて小さく、1匹あたりから取れる肉も限られているため、それほど出回っていないとのことでした。なるほど

※これは過去の写真です

また、この山の駅から西へずっと走って行くと亀山ダムによってできた亀山湖に到着しますが、そこも紅葉の見どころです。

上の写真のように、湖に浮かぶ鳥居が特徴的な「水天宮公園」もあります。

※これも過去の写真です

その他、同じく亀山湖周辺にはメタセコイアの密生地があり、紅葉とはまた違った秋の風景を見せてくれます。
ちなみにこの後はもう一つ紅葉スポットとしてよく知られる「もみじロード（富津市）」にも行ってみました。

日の当たるところのもみじは散るのも早いようですが、逆に日陰であることが多いもみじは赤い状態を維持していました。

そのため、こちらもバイク乗りや観光客でわりと賑わいを見せていました。
もみじロードは信号のない快走路ですが、この時期は落ち葉が多いので、スリップしないように速度の出し過ぎには注意しましょう。

今回は紅葉の時期のピークともいえる12月1日現在の養老渓谷等の様子をお伝えしました。
房総半島は海も山も楽しめる魅力的なツーリングエリアです。
もみじやイチョウも桜と同じく一度散り始めたらあっという間なので、もみじ狩りツーリングを検討されている方はぜひお早めに！