藤と滝のお寺! 銚子・妙福寺
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、大きな「藤棚」で有名な千葉県北東部のお寺をご紹介します。
今回ご紹介するのは千葉県の北東部の果てに位置する銚子市にある「妙福寺」です。
もう4月半ばということで桜もだいぶ散り、もう普通の木と変わらない状態になってきました。
そんな中、私とつながりを持つとある情報筋から
「桜の時期が過ぎれば次は【藤】の時期だ。銚子に【藤棚】が有名な寺があるのでそこを調査してくるのだ」
という情報と調査の指令が送られてきました。
桜の名所を探してもまた来年という状態ですし、ちょうど次のブログは何を載せようかと思案中だったのでこれは格好のチャンスと思い、相棒を走らせて銚子市まで行ってきました。
妙福寺はJR銚子駅の付近、すなわち銚子市で最も栄えている所にあります。
当方から行く場合、下道のみだと2時間半から3時間くらいかかります。
海岸線を走っていく場合通ることになる県道30号線、通称「九十九里ビーチライン」は細い住宅路を走ることもあるので気を付けましょう。
前述の通り妙福寺は都会の中にあるお寺であり、周囲は住宅街です。
妙福寺の敷地は高い塀で囲まれており、駐車場はここから入っていきます。
はっきり言って初見で見つけるのは難しいと思います。
妙福寺(駐車場入口)と分かる様には書かれていないので、知らなければ見落とすこと必至です。
気を付けましょう。
しかも周囲は住宅路の細い道です。
迷っても焦って事故を起こさないように気を付けましょう。
ここが妙福寺の駐車場です。
妙福寺自体は前述の藤棚で有名なこともあり参拝者は連日それなりにいるお寺なのですが、参拝者の数に見合うほど広い駐車場ではないと思いますので駐車・駐輪の際は場所や停め方に気を付けてください。
路駐は言語道断ですぞ!
ここはもしかしたら125~250くらいのバイクで訪れるのがベストかもしれませんね。
というわけでその有名な妙福寺の藤棚(駐車場から入って左側)を見に来たのですが...、
今は何もありませんでした。
私が藤の見ごろの時期よりだいぶ早く来すぎたというのもあるかもしれませんが...。
ちなみに藤の見ごろは一般的に4月下旬から5月中旬だそうです。
とはいえ、このように記された立て看板があったあたりちょっと不安に思う所はありました。
なんでもこの妙福寺の藤棚は、何と樹齢が750歳を超えるものもあるそうです。
藤の木も、ぜひ健康長寿でいてほしいところですが...。
ちなみに実際藤が咲いている様子や現在の咲き具合などは妙福寺の公式ホームページや銚子市観光協会のホームページで見られます。
立派な藤棚を見に行こうと思ったら、これらも忘れずにチェック!
本堂は駐車場からまっすぐ歩いていった所にあります。
本堂周辺にも藤がたくさん植えられております。
「満開」状態になったら、さぞ荘厳な事でしょう。
ぜひ5月中旬くらいになったらリアルタイムで見に行きたいのですが、おそらくその時には相棒が車検でいなくなっているでしょう。
ちなみに妙福寺には「滝」があります。
駐車場から入って本堂に行く前の橋(太鼓橋)の右側にあります。
井戸水を循環させて滝を作っているそうですが、街にいながら人の背丈よりも高い滝を見られます。
しかし特筆すべきは、妙福寺は何とこの滝で滝に打たれる修行である「滝行」を行っているとのことです!
※現在はコロナウイルス感染拡大防止のため滝行は休止しています
まさか市街地の真ん中で滝行ができるとは想像だにしませんでした。
過去の滝行の様子は、妙福寺の公式ホームページに掲載されていますのでぜひご覧ください。
今回は千葉県の北東の果ての銚子市にある妙福寺をご紹介しました。
当方からはだいぶ距離がありますが、特に鹿嶋市など茨城県方面から来られる方には寄りやすいのではないかと思います。
名物の藤棚の藤の花が順当に咲けば5月ゴールデンウィーク辺りがピークになると思いますが、まだ見たことない方や興味のある方はぜひ一度妙福寺にお参りして藤の花を見に行かれてはいかがでしょう。
情報
妙福寺
住所:千葉県銚子市妙見町1465