観光情報ガイド 第26回(彼岸花の群生地・桂浜園地)
皆さん、こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は滋賀県でも有数の彼岸花群生地をご紹介します。
秋の初めに咲く花と言えば「彼岸花」
今年は酷暑の関係で開花が遅れている状況ですが、季節が進み、太陽の日差しが弱まったことで朝夕は過ごしやすくなってきました。
これから滋賀県の各地で湖畔を彩る赤い彼岸花を楽しめるようになるのではないでしょうか。
今日は高島市にある彼岸花の群生地「桂浜園地」をご紹介します。
こちらは湖西の琵琶湖畔に広がる自然豊かな公園。
9月下旬から10月初旬にかけては園内一面に彼岸花が咲き誇り、まるで赤い絨毯を敷いたような光景が広がります。
桂浜園地は湖岸道路沿いに位置しているため、バイクで湖岸道路を走り抜けながら立ち寄るのにぴったりのツーリングスポットです。
湖西道路や国道161号からもアクセスしやすく、ツーリングルートに自然に組み込めるのも魅力です。
彼岸花が咲き誇る園地からは青く広がる琵琶湖と真紅の彼岸花のコントラストが楽しめます。
湖風に揺れる花々は眺めているだけで癒され、写真を撮ればどこから切り取っても映えること間違いなし。
普通の彼岸花群生地スポットとは違い桂浜園地のもう一つの魅力は琵琶湖沿いに位置しているので朝日と夕陽と彼岸花、湖と彼岸花を一緒に撮影できること。
またこちらの彼岸花群生地には毎年1か所だけ赤い彼岸花の中に白い彼岸花が咲くスポットがあり、こちらも人気です。
園内は自然豊かでトンボ・蝶・水鳥など様々な生き物も生息していますので、秋らしい写真をカメラに納めることも可能!
写真好きのライダーにとっては、きっと絶好の撮影スポットになると思います。
園内には芝生広場や遊歩道が整備されているため、バイクを停めて湖を眺めながら休憩でき、コーヒーを片手にベンチでひと息つけばツーリングの疲れもリセット。
また、ここから北へ走ればマキノ高原やメタセコイア並木、南へ走れば白鬚神社や大津方面へと続くルートが広がり、立ち寄りスポットとしても活用できます。
この時期だけの赤い絶景を、ぜひ愛車とともに味わいに出かけてみてください。
【観光情報】
施設名:桂浜園地
住所:高島市今津町桂
カイザーベルクびわ湖からの距離:62km
カイザーベルクびわ湖からの所要時間(バイク):約85分(琵琶湖大橋使用)
※詳細は公式HPを参照ください