晴れているならここへ行け⁉ 富津・富津岬
みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、冬の晴れた日に行くのにおすすめのスポットをご紹介します。
今回ご紹介するのは内房中部のの景勝「富津岬」です。
まあご存じの方も多いと思いますが、ここがこの時期おすすめなのは「晴れていれば富士山がよく見えるスポット」だからです。
冬の時期というのは空気が乾燥しており、景色に水蒸気によるもやがかかることも少なく遠くまでスカッと見渡せるという特徴があります。
内房エリアの海岸に行けば、雲も少なければはるか遠くの富士山でも見ることができます。
とりわけこの富津岬を選んだ理由としては、高い所から周囲を見渡すことができるからです。
富津岬の先端には「明治百年記念展望塔」という高さ20mくらいの施設があり、そこから見渡す景色は格別です。
では行ってみましょう。
到着です。
当方からだと最短のルートでも2時間くらいかかりますが、アクアラインを通って房総半島に来られる方でしたら1時間もかからないと思います。
割と細い道を通ったりもするので、ぜひスマホのナビ等を活用して行ってみてください。
周辺は富津公園と呼ばれており、年中やっていると思われる温水プールや夏期限定の屋外プールなど様々な設備があります。
また、スポーツ愛好家のトレーニング場所としても活用されているようで、私が行った日はどこかの駅伝チームが練習にいそしんでいました。
元中/長距離選手だった自分としてはすげーなあと思いながら眺めていました。
それはさておき、この入り口から伸びている道をさらに奥に行くと富津岬の先端に行けます。
そこには件の明治百年記念展望塔が存在します。
この明治百年記念展望塔はその名の通り明治元年が始まって100周年の時に記念として作られた(完成したのは1971年)もので、五葉松、すなわち盆栽や立派な庭の植木によくある松の木をイメージして作られたと言います。
確かに遠くから見たらそんな感じもしますね。
近くで見たら多数の階段を組み合わせて作ったオブジェのようにも見えますが...。
数年前に改装を行い、傷んでた部分などをリフレッシュして現在は普通に上まで登ることができます。
これが展望塔のてっぺんからの眺めです。
見晴らしのいい岬の上に作られた高さ22mの展望台!
ここからの景色が素晴らしいことは言うまでもない!
ほらほら今日は天気が良いからちゃんと富士山も見える(写真ではうっすらとですが)!
晴れた日を狙って来た甲斐があったというものです。
京葉工業地域の工場群や東京の都心部もよく見えます。
ちなみに私は実は何度もここを訪れていますが、例のリフレッシュ工事中で入れなかったり登れても曇っていたりとわりと散々な目に遭っていたりします。
ちなみに富士山側を見ると富津岬の近い所に島がありますが、あれは「第一海堡(かいほう)」という人工島で、戦前に埋め立てて造られて大砲付きの要塞として機能していたそうです。
現在は国の所有物であり立入禁止ですが、以前(いうて比較的最近)は歩いて渡る人がいたそうです(いろんな意味でもちろんダメですが)。
今回は内房の海岸にある富津岬とその先端にある明治百年記念展望塔をご紹介しました。
内房の海岸には天気が良ければ富士山を見られるスポットがたくさんありますが、その中でも富津岬は有名で景色も良く、また周辺の道も流れの良い快走路が多いので私の様なバイク乗りもちらほら見えます。
行ったことがある人もまだないという人も、ぜひ晴れた冬の日に富津岬に行って富士山を見つけてみましょう!
情報
富津岬(明治百年記念展望塔)
場所:千葉県富津市富津2280