みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、前回に引き続き南房の鋸南（きょなん）町にある「佐久間ダム」のダム湖周辺にある公園のご紹介をしていきます。

佐久間ダムは房総半島南西部の鋸南町の中部にある中規模のダムで、付近を流れる佐久間川の水をせき止めて台風などの時下流の田園地帯が氾濫しないようにする役割を持っています。
その傍ら、佐久間ダム設置によってできたダム湖の周辺は「佐久間ダム湖親水公園」という名称を与えられ、ほぼ全周に渡って手が入れられダム湖全体が公園の一部として扱われています。
今回はそんな佐久間ダム湖親水公園をご紹介します。

佐久間ダム湖周囲には駐車場と公園が多数設けられており、時期にもよりますがクルマやバイクを停めるにはさほど困らない状態です。
ダム湖周辺に設けられた公園にはそれぞれのテーマに応じた装いが施されており、いずれも独自の魅力にあふれたものになっております。
平地が多い所・花が多数植えられている所・高台で見晴らしが良い所・水辺の近くなど、様々です。

今回は、佐久間ダム湖管理事務所がある方の岸にある駐車場の1つにバイクを停めました。
ちなみにバイクの前に植えられている葉っぱの落ちた樹は、実は桜の木です。
ここに来て気付いたのですが、佐久間ダム湖親水公園は実は春の時期の桜の観光名所として非常に有名とのことです。

付近にある高台からは佐久間ダム湖周辺が一望できるのですが、眼下に見える葉っぱの無い樹はほとんど桜の木です。
秋なのでご覧の状態ですが、これが4月頭だったらさぞ見事な景色になっていたでしょう。
つくづく私はタイミングが悪いヤツだと思いますが、まあこれで春半ばに訪れる観光地の候補が１つできたと思えば何てことは無いでしょう。
ちなみにその桜が咲く時期だと、秋だと休業している周辺の飲食店がオープンするとのことです。
また、桜の時期はここでも「桜祭り」が開催されてとても賑わうとのことです。
ぜひ行かなくてはなりませんね。

さて、ここは「親水公園」と銘打たれているだけのことはあって、場所によっては水辺ギリギリの所まで近寄ることができます（でも入るのはNGです）。
岸から伸びる桟橋みたいなものもあります。

そこからの景色はなかなかですが、桜の時期だったらさらに見ごたえのあるものになっている事でしょう。
その時にはどえらい多くの人が来ているでしょうが...。

ちなみに秋だと例の彼岸花がたくさん咲いているのだそうですが、ちょっと遅かったためみんな散っていました。
ホントに間が悪いですねえ...。

今回は南房のダム湖を利用した景勝スポットである「佐久間ダム湖親水公園」をご紹介しました。
前述の通りここはたくさんの桜が植えられており、見ごろになる3月下旬には桜祭りも開催されて非常に多くの観光客でにぎわう場所でもあります。
今回は秋に入ってしんみりした状態でしたが、次回は必ず3月下旬の桜に時期に来ようと思います。
皆さんもぜひ、来年のお花見ツーリングの目的地としてここを覚えておいてください。

情報
佐久間ダム湖親水公園
場所：千葉県安房郡鋸南町大崩39