おじキャン△ ~第13話 メスティンでご飯を炊く~
皆さん、こんにちは。カイザーベルクびわ湖の木上です。
今回は、恒例の「栃本河川公園」から絶品ピザが魅力の「花りんガーデンカフェ」を巡るツーリングをご紹介します。
京都市内から国道162号線「周山街道」を北上。
周山街道から国道477号を日吉町方面へ向かうと、お気に入りの「栃本河川公園」へ到着です。
先客も無く、本日は貸切状態です。
椅子、テーブル備え付けの東屋が空いていましたので使わせて頂きます。
今日の目的は、「ご飯を炊く」。
最近流行りの「メスティン」を試してみたいと思い、チャレンジしました。
結果から言うと、メスティン、かなり良いです。
お米一合に、水200ccを入れます。
本体の横に目盛が打刻されているので安心です。
30分水に浸してお米に水を染み込ませるのが良いので、その間にコーヒーブレイクで一服。
今回は固形燃料を使いました。
15分位炊いていくと、ご飯の甘い香りが漂ってきます。
火からおろしてタオルで包んで10分蒸らせば出来上がり!
屋外でご飯を炊くのは数年ぶりで、以前、使っていたのは「飯ゴウ」でした。
焦げが多かったり、お米に芯がのこっていたりして中々上手く炊けなかった記憶があり、今回の初メスティンが上手くいくか心配でしたが、何の問題もなく炊き上がりました。
おかずは、緑いっぱいの自然とふりかけで、美味しくいただけました。
青空の下で食べると普段より120%美味しく感じられますね♪
栃本河川公園は、広々とした敷地内に芝生が広がり、川のせせらぎが心地よく響き渡ります。
バイクを降りて、少し川べりを散策したり、ベンチや岸辺に座ってぼんやりと景色を眺めたりするのも良いでしょう。
栃本河川公園をあとにして、国道477号から府道365号へ進み、京北の自然の中にひっそりと佇むのが「花りんガーデンカフェ」です。
オープンカフェなんですが、森の中にそのままテーブルとイスが置かれていて、まさに森の中の隠れ家的なお店。
緑いっぱいにかこまれて、晴れの日はもちろん気持ちよく、雨の日でも屋根があり、ロッジ風な席もあるので安心です。
このカフェのおすすめは、薪窯で焼き上げる本格的なピザ。
ピザは厚めか薄めで好みの別れるところですが、少し厚めでもちもちした食感はわたしの好みにぴったりでした。
ピザは1日、8枚限定なので、事前予約か確認をお勧めします。
開放的なテラス席で、いただくピザは、まさに至福の時間。
ツーリングの疲れも吹き飛んでしまいます。
カフェメニューも充実しているので、ぜひお試しください。
今では見かけることも少なくなったダイハツ・ミゼットⅡが綺麗な状態で置かれていて、実働するとのことです。
お店はオーナーがDIYで作られて、草花の手入れもしっかり行き届いていています。
我がカイザーベルクも見習わなければと痛感しました。
オーナーは現役のライダーなので、武勇伝や色々な楽しい話が聞けます。
京の奥座敷で、のんびりと、緑と清流に癒される、心穏やかな一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
異常な暑さが続いています、水分補給や適度な休憩を取って、安全なツーリングを楽しんでください。
【観光情報】
●花リンガーデンカフェ
場所:京都市右京区京北明石町明石谷
当施設からの距離/時間:80km/約240分
営業時間:10:00〜17:00