カイザーベルク びわ湖 BLOG

びわ湖大津館2022イルミネーション〈~2/14(火)〉

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
今日は冬の風物詩「びわ湖大津館2022イルミネーション」に行って来ましたのでご紹介します。


今年のテーマは「陸できらめく海の生き物たち」と題して湖畔に広がる5,500㎡のイングリッシュガーデン内で成安造形大学の学生たちがデザイン・制作した光のオブジェを楽しめるイルミネーションイベントです。
庭園入園料は330円(受付で柳ヶ崎湖畔公園有料駐車場券を提示すると1時間駐車料無料処理を行なっていただけます)で楽しむことができます。
こちらではガーデン内を5つのエリアに分け、各ゾーンごとにそれぞれのテーマカラーを使いながら海の生き物たちを楽しめるのが特徴です。
入口ゲートを潜ると登場するのはイルカさん♪
当日は満月に近く、写真にも写りこむほど明るい夜...それにも負けないイルミネーションの光で独特な雰囲気を醸し出しており、水色に輝く光のトンネルをくぐると最初のゾーンに入れます。

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中に入るとそこは「青の世界」
大小さまざまなクラゲがふわふわと舞う海底イメージでしょうか。
ところどころに設置された赤いサンゴが怪しい雰囲気を醸し出しています。
またグラベルガーデンの岩や石などをイルミネーションによって岩・海藻・砂などに再現されていました。
こちらにはこの青い世界をバックに記念撮影がおこなえるベンチも用意されており、カップルやお子さまなどの良い記念写真が撮れるのではないでしょうか。

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最初のゾーンを楽しんだあとは次のゾーンへ。
こちらのゲートはもうひとつ先のゾーンまで見えるので個人的には好きなんです。
今年の第3のゾーンは赤い何かがいるようですね。

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ということで次のゾーン!
中に入ると大海原がテーマでしょうか?
クジラさんが潮を吹き、海面から顔をだしているという開放的な雰囲気。

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亀さんやマンタなどもいてびわ湖大津館の手前に広がる大きな広場のようなボーダーガーデンを利用した素敵なゾーンになっていましたが...
いや、ちょっと待って亀さん?
もしかして...と奥に見えるびわ湖大津館をバックに見方を変えて撮影すると、なるほど竜宮城のようにも見えますね。
こちらのイルミネーションは成安造形大学の学生さんが創意工夫を凝らしてデザインしているだけあって、イルミネーションの素晴らしさはもちろんテーマに沿った演出があり、こうやって想像したり見方を変えることで新しい発見があって楽しいイベントなんです。

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平和な海のエリアを抜けて次のゾーンに進むと、最初のゲートで気になっていた赤いゾーンが出現しました。闇夜に赤い光はなんでこのように不気味な雰囲気に感じるんでしょうね。
奥に見える円形のノットガーデンに何かのオブジェクトのようなものがいるようですが、何でしょうか?

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ぐるっと周囲をまわってみると...正体が判明しました。
超巨大なオクトパス(タコ)がいるではありませんか!
ガーデンを目いっぱい使った造形だったので少し離れてみてわかりました。
後ろに見えるびわ湖大津館とその大きさを見比べていただくと、その大きさがおわかりいただけるのでないかと思います。
映画好きな私は2000年公開の「オクトパス」のようなタコ系パニック映画を思い出しましたが、撮影した写真をみると昔懐かしい特撮映画の1シーンのようにも見えますね(笑)

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この超巨大なオクトパスがいるデンジャラスゾーンを抜け、庭園の中央にある池を中心とするゾーンに抜けると魚がたくさん泳ぐ平和な世界に...
手前には大きな魚のイルミネーションがあり、よく見るとイルミネーションの中にも小魚がたくさん!
サンゴをイメージしたと思われる色とりどりの木を利用したイルミネーションに真ん中に鎮座するアーチ橋の水面リフレクションも相まって素晴らしい景色♡

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そして橋を越えて右側通路を奥に向かうと次のゾーンでは虹色のクジラさんがお出迎えしてくれました♪
なんてファンタジーな世界なんでしょう。
そして一番奥に見えるのがラスボ...ではなく最後のゾーンでゴールとなるイルミネーション。

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最後のイルミネーションは闇夜に浮かぶ白いクラゲさん...
庭園のドームを利用した素晴らしいイルミネーションです。

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白いクラゲさんの体内に入り、上を見上げると夜空・緑・白色の電飾カーテンが幻想的な雰囲気で素晴らしい!
白いクラゲさんのコアは上から吊り下げられたベルというところでしょうか。

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ひと通りのイルミネーションを楽しんだあとはイングリッシュガーデンで見頃を迎えているバラの花を楽しみながら出口に向かいます。
こちらではイルミネーションだけでなくお花も楽しめるので一粒で二度美味しいスポットなんでオススメです。

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青色にライトアップされた道を歩きながら木に吊るされている光の反射を考えて精巧に作られているクラゲや大津の夜景を楽しみながら出口へ。

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イルミネーション見学を終えて駐車場に向かうとびわ湖大津館の中庭には大きなクリスマスツリーがライトアップされており歩道に海をイメージして飾られている青のイルミネーションと相まって最後にとてもよい〆になりました。

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このような感じで今年の「びわ湖大津館2022イルミネーション」を楽しんできました。
こちらのイベントは17:00開始で2/14(火)まで行われていますので、冬ツーリングの〆やご家族で見にいかれてみてはいかがでしょうか。
ツーリングプランの参考にしてくださいね。

今回はここまで!次回もお楽しみに。

【観光情報】
場所:大津市柳ヶ崎5-35
当施設からの距離 / 時間:38km / 約55分(琵琶湖大橋利用・二輪ETC 80円/100円)
開催期間:2022.12/1(木)~2023.2/14(火)
※1月は1/1(祝)~1/3(火)、および土日祝のみ点灯になりますのでご注意ください
営業時間:17:00~20:30(入場は20:00まで)
料金:大人 330円・小中学生 160円・未就学児 無料
※シニア割引はありません
駐車場:柳ヶ崎湖畔公園有料駐車場あり(受付で駐車券を渡すと1時間無料)
※入場時の手指消毒・マスク着用・混雑時は入場制限あり
※本年度よりペット同伴(カート・ケージも含む)は不可になりました
※園内は飲食禁止

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