カイザーベルク びわ湖 BLOG

趣味全開!京都観光スポット ~京都鉄道博物館~

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
雲龍院をお参りしたあとは趣味全開の観光施設に向かいます。


やって来たのは下京区にある「京都鉄道博物館」
こちらは梅小路機関区があったところに鉄道に関する展示物や機関車や列車展示がされている日本有数の鉄道関連の博物館です。
オープンしてからずっと行きたいと思っていましたがなかなか行く機会がなく今回の京都観光スポットの目的地に。
意外に当施設にお越しになられたお客様とお話していても皆さんこちらの「京都鉄道博物館」知っていても私と同じく行かれた事がある方は少なく、教えてもらったのは500系の新幹線が間近で見られる・たくさんの電車が見られるぐらい...
ということでどんな車両を見ることができるのかを楽しみに入場券を1,200円で購入し見学開始です。
この入場券は友人と私では違う絵柄...いったい何種類あるんでしょう!
ちなみに私は新幹線の絵柄の入場券でした♪

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そして隣には昭和のおじさん(私)がお馴染みの夢の超特急「0系新幹線」
こちらではスタッフの方が新幹線をバックに記念撮影してくれるサービス(有料)もありました。
0系新幹線は修学旅行や旅行でたくさんお世話になったので懐かしい...

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その他にも色々な電車が展示されているのですが、有名どころの電車としては「トワイライトエクスプレス」や「ブルートレイン」を見られました。
コロナの関係で車両の中には入れませんでしたが、ガラス越しに食堂車や寝台車を見てきましたが豪華な内装や懐かしい雰囲気の寝台車の座席...浪漫を感じられますね。

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そして展示用ホームを奥まで進むと「0系新幹線」の車両に乗り込むことができ、中は座席が撤去され新幹線に関する部品などが展示されており、さながら車両博物館。
また先頭車両の狭い乗降ドアの中に入ると子どものころからの夢であった運転席に入れるようになっており、アナログな計器が並ぶ運転席に座り運転手気分を味わえました。
運転席から見ると窓が小さくて視界が狭く、バー式のスピードメーターにアナログな計器類・普通の電車とあまり変わりのないマスコン(マスター・コントローラー)で210km/hの営業運転されていたとはビックリです。

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屋外展示を楽しんだあとは、3階建ての本館で屋内展示車両を見学。
中に入ると吹き抜けのホールになっており、私が一番好きな尖った500系新幹線や寝台特急「月光」・特急「雷鳥」がお出迎え♪
建物の中にあると外で見るよりもより電車が大きく見えます。

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エアコンが効いた館内で1階から順番に見ていくと「昭和乃駅」という田舎の駅舎を再現したコーナーが設置されており、昔の特急・ミゼット・赤電話・屋外アイスクリーム冷凍庫が何とも言えないノスタルジックな雰囲気を醸し出していました。

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館内にはご紹介しきれないほどたくさんの電車があり、今回はその中でも私が気になった車両は温和な顔つきの0系に比べて目つきが鋭くヒガシ(少年隊の東山則之さん)やウルトラセブンと呼ばれた100系新幹線・貨物輸送で活躍した国鉄DD51形ディーゼル機関車(車体下部も見学可)・明治時代に製造された230形蒸気機関車・国鉄最強の電気機関車と呼ばれ高度経済成長期の輸送で大活躍した国鉄EF66形電気機関車(車体下部も見学可)など貴重な車両を間近で楽しめました♪

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2階ではとんでもない大きさの鉄道ジオラマがあり、時間ごとに鉄道模型がジオラマを走るそうです。
このジオラマの街並みや施設が非常にリアルなうえ、鉄道模型を動かすコントローラーも運転指令所さながらの本格的なもので思わず見入ってしまいました。

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また館内の出入口が鉄道施設らしく昔懐かしいタイプの自動改札になっていたり、訪れた際はちょうど鉄道標識などの展示が行われており、昭和時代のわかりやすい看板「このしたでんきあぶない」を始めとする鉄道表示の歴史や現代の鉄道表示が展示されていました。
その他には関西の私鉄コーナーや新幹線・特急・駅などに設置されていた装備品の展示もあり新幹線のトイレまでありました(笑)

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館内の展示物を楽しんだあとは、本館3階にあるスカイテラスへ。
広々としたスペースで鉄道博物館のすぐ隣にはJR嵯峨野線(山陰本線)・JR京都線・東海道新幹線の3本が走っているので色々な電車が走っているところを見られるほか、京都のランドマークである「京都タワー」・世界遺産の「東寺の五重塔」も見ることができるので新幹線とこんな写真を撮ることもできます。
スカイテラスではテーブル席も設置されていたので京都の絶景と電車を楽しみながら、京都鉄道博物館で販売されているお弁当などを食べるのも良いかもしれませんね。

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最後は隣接している梅小路蒸気機関車館(旧 梅小路機関区)に立寄りました。
前回の小浜ツーリングではC型の蒸気機関車は京都と福井にしかないとご説明しましたが、京都で見られる場所はこちらです。

※蒸気機関車の名前の説明は前回の趣味全開!小浜ツーリング【https://www.redbaron-kaiserberg.jp/biwako/blog/2022/06/rom.html】をご覧ください

梅小路蒸気機関車館には片道500mの展示運転線があり蒸気機関車に乗れるようになっており、到着と同時に汽笛が聞こえSLスチーム号(8630形)が入ってきました♪
こちらでは目の前で迫力満点の動く蒸気機関車を見られます。

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そして後ろにある梅小路蒸気機関車庫は大正時代に竣工された現存する最古の鉄筋コンクリート造機関車庫で東西に扇形の建物と前面に転車台がある機関車の修理や駐留場として利用されていたもので、現在は貴重な蒸気機関車や色々な種類の蒸気機関車がたくさん展示してあるSLの聖地になっています。
蒸気機関車に詳しくない方でも圧倒的な迫力と数がありますので興奮すること間違い無し!
京都鉄道博物館にお立ち寄りになられた際はこちらも見学されることをオススメします。
最後は梅小路蒸気機関車庫前で変なテンションで記念撮影している写真でお別れです(笑)

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このような感じで「趣味全開!京都観光スポット」を楽しんできました。
先にご紹介した「東映太秦映画村」「雲龍院」そして今回ご紹介した「京都鉄道博物館」はツーリングスポット・ご家族での夏休み観光スポットとしても楽しめると思いますので参考にしてくださいね。
今回はここまで!次回もお楽しみに。

【観光情報】
場所:京都市下京区観喜寺町
当施設からの距離 / 時間:32km / 約75分(琵琶湖大橋利用)
営業時間:10:00~17:00
SLスチーム号:10:00~16:00
定休日:水曜日
入場料:1,200円

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