伊豆スカイラインがETC"X"に対応しました!
皆さん、こんにちは。カイザーベルク城ケ崎の森本です。
伊豆半島の有名な有料道路である伊豆スカイラインが10月からETCXに対応しました!
「ETCX」とは、従来のETC車載器とETCカードをそのまま利用したキャッシュレス決済方式です。
事前登録(無料)や料金所の通過時に一時停止が必要など、ETCと比較してやや不便なところもありますが、伊豆スカイラインなどのローカルな有料道路にも導入しやすく、ランニングコストも安いそうです。
事前登録はETCカードとそれに紐づいたクレジットカードを用意すればETCXのホームページから可能です。(詳しくはETCXの公式ホームページをご確認ください)
伊豆スカイラインのETCX導入に伴い、料金所がいくつか減りました。
以前は7か所あった料金所を利用の多い4か所(熱海峠、亀石峠、冷川、天城高原)にしぼり、残りの3か所(玄岳、韮山峠、山伏峠)は無料で通行可能になったようです。
また、行き先を申告してまとめて支払う必要がありましたが、10月からは区間ごとに都度、支払うシンプルな形になりました。

熱海峠~亀石峠:350円(バイク)、500円(四輪車)
亀石峠~冷川 :350円(バイク)、500円(四輪車)
冷川~天城高原:200円(バイク)、300円(四輪車)
トータルの料金は少し上がってしまいましたが、ETCXの導入により小銭を用意しなくても良くなったのは大きいですね。
有料道路の料金所で小銭をばらまいてしまうようなこともなく、料金所の窓口にバイクを寄せる必要もありません。
安全に通路の真ん中に止まり、窓口の係員にETCXだと伝えれば5~10秒程度で再出発可能になります。
そんな便利なETCXが導入された伊豆スカイライン。
早速走りに行ってきました!

こちらは伊豆スカイライン北端の熱海峠ICです。
オレンジ色の看板に「ETCX/一般」と書かれたレーンに入ります。

※ドライブレコーダーの映像です
もちろんETCXには事前登録済みなので、ど真ん中で一時停止。
係員の方は慣れていたのか、真ん中で停止しただけでETCXだと察してくれて、こちらから言う前にすでにETCXの決済画面を確認してくれました。
体感で5秒弱ほどで「はいどうぞ!」と言われたので軽快に再出発。
財布を出さなくていいって良いですね。
伊豆スカイラインは、道中で富士山を眺めることが出来るんですが...

残念ながら完全に雲に隠れていました。
こちらは以前同じ場所から撮影した富士山。

晴れていたので、山頂だけ見ることが出来ました。
運が良ければ、雲に隠れていない富士山を見ることもできます。
道中には、いくつか休憩用の駐車場があるので、ぜひ撮ってみてください。
しばらく走っていると亀石峠ICが見えてきました。

こちらは新しく出来た通過用の料金所。
ピカピカの料金所なのに、空模様がどんよりしているのは残念です。
ここでも通路真ん中で一時停止。
5秒ほどで認証が終わり、再出発しました。

軽くぽつぽつと降ってきましたが、こちらも真ん中で一時停止。
全長およそ40kmほどのライディングコースでした。
熱海市街や伊東市街は渋滞しやすいですが、伊豆スカイラインはどちらも回避するルートなので、土日祝日は、こちらを通るのがおすすめです。
一般道に出て左折し、道なりに行けば国道135号。
そこを右折し、南下すればカイザーベルク城ケ崎にたどり着きます。
細かい道順は「当施設までの道案内」カテゴリの記事(7月9日)をご覧ください。
ETCXは伊豆スカイラインだけでなく「熱海ビーチライン」、「伊豆縦貫道」、「箱根ターンパイク」など伊豆半島ツーリングにはなじみ深い有料道路でも使えます。
伊豆にはしょっちゅうツーリングするよ!という方にはおすすめです!
事前登録は5~10分で終わるのでETC車載器を導入済みの方は、ぜひ登録してみてください。





