観光情報ガイド 第18回(出島の灯台)
皆さん、こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
琵琶湖沿いを走るライダーなら、一度は訪れてほしい場所があります。
それが大津市の琵琶湖西岸にひっそりと佇む「出島の灯台(でじまのとうだい)」です。
黒塗りの木造灯台という一風変わった姿は、まるで明治の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を醸し出しています。
明治8年(1875年)に建造され、当時から湖上の安全を守るために設置された歴史ある灯台で、現在は大津市の有形文化財にも指定されています。
その見た目の美しさと歴史的価値から、ライダーの間では密かに人気のスポットです。
特に灯台や岬を目指すツーリングは「目的地感」が強く、気分も上がるもの。
出島の灯台もそんな「目指したくなる場所」のひとつです。
真下から見上げると迫力あり、一般的な白い灯台とは違うレトロな造形がたまりません。
また、この灯台は琵琶湖西岸に位置しているため、朝焼けがとても美しいことでも有名で、レトロな灯台と朝焼けの風景が写真映えすると話題です。
ただし、灯台へ向かう最後の道はかなり狭めなので、大型バイクの方は特にUターンや帰路での取り回しに注意してくださいね。
【観光情報】
場所:大津市今堅田字出島1丁目2741
当施設からの距離 / 時間:22km / 約35分(琵琶湖大橋使用)