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気になるバイクをピックアップ!vol.12【2/2】

こんにちは。カイザーベルクびわ湖 支配人の岸です。
前回は外装関係からご紹介しましたが、今日は先日からの続きです。
 
次に気になったのはホイール…ではなくフロントフォークに設けられたオレンジ色のリフレクター。
 
こちらは北米の車両基準で必要な反射板。
 
北米仕様の逆車や外車についている横方向への反射板で、前はオレンジ、後ろは赤色のリフレクターが付いています。
 
MT-25はフロントのみについていましたが、海外でも発売されるモデルですのでこのようになっているのかも…
 
このようなリフレクターは日本では法的に取付義務はありませんが、夜間に路地から顔を出す際にキラリと光り他の交通に対し存在をアピール出来て安全に寄与するアイテム。
 
国内販売の新型車両では初めてみました。
 
今後はこういったリフレクターがつく車両が増えるかもしれませんね。
 
 

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次にメーター周りですが、こちらはR25と同様に14000rpmからレッドゾーンになる大型タコメーター・ギアポジション・液晶スピードメーター・時計・燃料系・水温計・シフトチェンジランプを備えた本格的なスポーツタイプのメーターを備え、R25よりも少しグリップ位置が高めで手前に設定された少し低めのスポーツポジションとなるバーハンドルになっていました。
 
 

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これはワインディングのスポーツ走行から市街地走行まで幅広く楽しめそうです♪
 
次は足回りですが、何かネイキッド化されて変更されたところはないかとアラ探し(笑)をしましたがR25と同じ構成でΦ41㎜のフロントフォークに2POTキャリパー・左右非対称のスイングアーム・17インチのバイアスタイヤという設定も同じでマフラーや穴あきのスカッフプレートと一昔前のフルカウルベースのネイキッドモデルとは違い、全くコストダウンや妥協無しのピュアスポーツ仕様でした。
 
 

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そしてMT-25の印象を決める樹脂製のガソリンタンクカバーは下部のエアインテークと一体化したデザインでシートラインに繋がる造形がとてもキレイ!
 
 

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今回のMT-25の取材で感じたことは、このバイクは若い人だけでなく、私の世代から上の世代にかけてのライダーにもオススメできるバイクなのではないかと思いました。
 
それはなぜかというと、スポーツ走行やスポーツバイクは好きだけど、
 
「YZF-R25だと年齢的に派手すぎかなぁ…」
 
「前傾ポジションがしんどくなってきた…」
 
「カウル付きだとスポーツモデルと思われ家族の反対や周囲の目が…」
 
なんてことを気にされる方が多いと思いますが、このバイクはお洒落でシャープなデザインの上にモノトーンなカラーリングで落ち着いた外観、またアップライトなポジションで普段乗りも快適。
 
そして周囲の目を欺く(笑)ネイキッドを装った250クラス最強エンジンとR25の足回りをそのまま積んだYZF-R25チ―ターなのですから…きっと楽しいですよね♪
 
 

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気になるスペックは…
 
最高馬力:36PS/12,000rpm
 
最高トルク:23N・m/10,000rpm
 
燃料タンク容量:14L
 
燃費:33.5㎞/L(定地燃費値)・26.2㎞/L(WMTCモード値)
 
メーカー希望小売価格:523,800円
 
この記事を読んで気になった方はお近くのレッドバロンまで見に行かれては如何でしょうか?
 
今回はここまで!次回もお楽しみに。

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